なぜ夢があるのに行動できないのか? 他人への批判が自分を殺す

挫折

「自分のことを棚に上げて、あの人は言いたいことばかり言っている」

そんな文句を聞いたことがあると思います。でも、これは大きな間違いです。誰も「棚にあげる」ことなどできません。自分が誰かに放った言葉は、必ず自分自身にも影響を及ぼします。

何かを褒める時、あるいは何かをけなす時、私たちはある基準を作って言葉を紡ぎます。そして、その基準は自分にも他人にも公平に当てはめられます。

もし誰かの行動を見て「あいつはなんて馬鹿なんだ」と言ったなら、自分が似たような行動を取った時に、「自分はなんて馬鹿なんだろう」と考える羽目になります。

これを無自覚に続けてしまうと、そのうち思い切った行動ができなくなってしまます。他人からの批判、そして何よりも自分からの批判を恐れるようになるからです。他人を批判すればするほど、自分が行動できる範囲が狭まってしまうのです。

自己啓発では夢や希望や目標を持てば、それはいつか叶うとよく言われています。しかし、それは人間心理のポジティブ面しか見ていません。もしその人の心の中に、他人への批判というネガティブ面が強ければ、それに引っ張られて夢や目標の現実化は遅々として進まないでしょう。自己啓発では、ネガティブ面にもアプローチしなくてはなりません。

多くの成功者は「行動力不足」に警鐘を鳴らしています。そして、それは恐れから来るとしています。スティーブ・ジョヴズは有名なスタンフォード大学でのスピーチで「Stay hungry, stay foolish」と語りました。

「他人からの批判を恐れるな」とアドバイスはよく聞きます。しかし、「自分からの批判」についてはあまり言及されません。そして、この自分自身に対する批判は、他人を批判した瞬間に芽生えるのです。

とくに現代はブログやツイッターなどを通して、簡単に意見表明できる時代です。私たちは本当にいとも簡単に、心ない言葉を口にします。起業家、アーティスト、芸能人をニュースで見て、

「どうせ○○でしょ」
「それって結局、○○なだけじゃん」
「なんか話題らしいけど別に大したことないわ」
「こんな当たり前のこともわかんないなんてホント馬鹿だなコイツ」

と考えて、書き込みや投稿をしたことはありませんか。そうした批判を行えば行うほど、いつか自分自身について「どうせ○○だよな」「結局、○○なだけだよ」「こんな当たり前のこともできないのか」とジャッジする羽目になります。自分で蒔いた種は自分で刈り取らなければなりません。

特に危険なのが「コピー」「焼き直し」「パクリ」です。そもそも、この世に全くのオリジナルなんてものはありません。新しいアイディアは新しい場所に置かれた古いアイディアである、という有名な言葉があります。ココ・シャネルとは「コピーやイミテーションのない、成功はない」と言っています。

にもかかわらず「コピーだ」「パクリだ」と評価していたら、何も作れなくなります。あからさまなコピーを指摘するのと、成功のやっかんでいるだけのコピー発言は意味合いが異なります。そして、それは客観的に正しいどうかよりも、私たちがどんな人生を送りたいかに根ざしているのです。

心ない批判を「有名税だよ」と嘯くことも可能です。確かにそれは有名税です。有名人があれこれと言われるのは仕方ありません。しかし、それは自分が他人に対してネガティブ発言をするかどうか、という選択には何の関係もありません。

私たちはいつも怖がっています。誰かの批判を気にして、せっかくのアイディアを行動に移さないことばかりです。では、その状態から脱するためにはどうしたらいいのか?

「他人への無闇な批判を控える」のがその第一歩です。現実でもネットでも、何かを呟くのは一呼吸置いてからにしましょう。

 

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