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論理的思考が役に立たない理由。本当の自己啓発「星を辿る」とは?

投稿日:2018年8月29日 更新日:

情報過多に振り回される現代人

星を辿るでは、「脱思考(デシンク)」を主要テーマの一つにしています。それはいくら考えたところで上手くいった試しなどないのに、それでも「考え」にこだわり、論理的あるいは合理的な方法を模索し続ける習性が私たちにあるからです。

「ああした方がいいんじゃないか、こうした方がいいんじゃないか」「ああすべき、こうすべき」という思考は頭部、目と鼻の間の奥に生まれます。これは思考が目から取り込む視覚情報と、耳から取り込む聴覚情報を合成した結果だからです。このように情報に触れることで頭部に生まれる思考が「ヘッドイメージ」です。

情報社会に生きる私たちは、ヘッドイメージに振り回されています。ネットを使えば家で寝転がりながら文字情報、映像情報、音声情報がいくらでも手に入ります。その情報の洪水によって、私たちは次から次に論理的、合理的な思考に終始させられています。ヘッドイメージをコントロールできずに、あまりにも肥大化してしまっているのです。

しかし「ああした方がいい、こうした方がいい」という思考はほとんど何の役にも立ちません。人は勉強した方がいいとわかっていも、勉強できないから悩みます。運動した方がいいとわかっていも、運動できないから悩みます。ヘッドイメージだけでは「行動の壁」を超えられないのです。まずこの事実に気づかなくてはなりません。

頭から胸、そして腹へ

では、どうすれば「行動の壁」を越えて行動し、物事を実現できるようになるのか。その鍵になるのが胸に生まれる「ブレストイメージ」と、腹に生まれる「ベリーイメージ」です。行動とは当たり前ですが「身体を動かすこと」です。しかし、私たちは当たり前であればあるほど、かえってそのことを見落としてしまいます。だから、ヘッドイメージに繋がる「口先」ばかり動かしているのです。それではいつまでたっても現実は変わりません。

体感的にもわかることですが、強い感情は胸や背中の辺りから込み上げてきます。「自分はこう生きて行くのだ」という強い信念や、「ふざけるな!」という強い怒りなどがそうです。これを星を辿るでは、「ブレストイメージ」と呼んでいます。

人間の行動は客観性や効率性を念頭に置いた「論理」だけでは説明できません。不合理に思えるような選択を行う「心理」に気づかなくては、本当に自分がやりたいことを自ら抑圧してしまいます。また相手の気持ちを理解できずに振舞ってしまい、なかなか受け入れてもらえません。規定路線に縛りつけようとしてくる運命を変えるには、この心理というメカニズムを理解する必要があります。

ただしブレストイメージだけでは、運命を変えるには力不足です。運命を変えようとすると、大きな抵抗が生まれます。仕事にしろ住居にしろ人間関係にしろ、環境を変えようとすれば、その環境は変化を抑え込もうとします。特に人生そのものを変えようとする「運命転換(フェイトシフト)」のレベルになると、それまでに経験しなかったトラブル「運命抵抗(フェイトレジスト)」がたくさん起こります。

普段通りの心構えではこのトラブルには太刀打ちできません。「自分も上手くいかなくて、こんなに周りに迷惑をかけるくらいなら、今まで通り生きていた方がマシだ」と諦めてしまいます。運命転換ができるのは、運命抵抗を乗り越えた者だけです。そして、その原動力となるのが腹、つまり「ベリーイメージ」です。

腹が据わる。腹が決まる。腑に落ちる。日本語では「心の底から納得すること」を腹で表現しました。この「心の底」というのも、その一つです。心は胸にあり、心の底にはやはり腹があります。また日本語に限らず英語でも、直感を「gut feelnig」と言います。gutは腸、つまりはらわたです。単なる三日坊主で終わらずに、真に行動できるようになるには論理だけでなく、また心理に加えて、「よし、決めた!」と言葉がいらなくなるような「生理」が必要です。

不幸な社会の因習を打ち破り、不幸な一族の因縁を断ち切る

「なぜこんなに頑張っているのに、自分の人生は変わらないのか」

自己啓発に興味を持って実践していれば、そう嘆く瞬間が訪れます。かくいう私もそうでした。しかし今になって思えば、その理由もわかります。人生を変えるというのはすなわち、環境も人間関係も自分自身も、その全てを変えるということだからです。「こうすれば上手くいくだろう」という論理のレベルでは大した変化はありません。心理と生理のレベルまで進んで、自分自身が変わった時に、全ては変化し始めます。これこそが本当の自己啓発「星を辿る」です。

私たちは自分自身について大きな考え違いをしています。自分の思考だから、自分の感情だから、ただそれだけで自分の思い通りになると思っているのです。しかし、これは大きな誤解です。情報を集め過ぎれば頭でっかちになり、自分の気持ちを抑圧すれば鬱に陥ります。

頭、胸、腹の各部分はそれぞれの理、メカニズムに従って進行しています。メカニズムを知らなければコントロールできませんし、逆にメカニズムを知ればコントロールできるようになります。ぜひこの仕組みを知って、自分らしさを取り戻し、幸福を掴んでください。思考から抜け出し、想念や信念に気づく脱思考(デシンク)はその一歩です。

八割の人間はカエルの子はカエル、つまり親とほとんど変わらない人生を送ります。たとえば両親から虐待を受けた子供は、自分も大人になった時に我が子に虐待をしてしまうと言います。この世代を超えた繰り返しこそ、不幸がなくならない原因です。もっとダイナミックに生きて、トンビが生んだタカになりましょう。不幸な社会の因習を打ち破り、不幸な一族の因縁を断ち切るのが、この世に生を受けた全ての人間に与えられた使命です。

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