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自己啓発には「気力の節約」が必要

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判断するのは疲れる

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昨年、私の友人が主宰するオンラインサロンで大きなイベントが予定されていました。ところが当日に運悪く、大型の台風が日本に上陸。参加者に危険が及ぶ可能性や、JRの運休発表など踏まえて、残念ながらそのイベントは中止になりました。

その時に印象的だったのが、中止の判断をしたイベント運営チームに対する、「中止のご決断、お疲れさまでした」という労いの言葉です。たくさんの人がその日のために準備を重ねていました。それを自分たちの判断で中止にするのは、熟慮と勇気が必要です。そのことがわかるから、周囲も労いの言葉をかけたのだと思います。行動に体力を消耗するのと同じように、判断には気力を消耗します。

大きなイベントに限らず、私たちは毎日色々な判断を迫られています。朝何時に起きるのか。朝食は何を食べるのか。仕事でまず何から手をつけるのか。取引先にどんな文面で連絡するのか。仕事帰りにどこかに寄るのか。何時に入浴するのか。何時に寝るのか。判断をする度に私たちは少しずつ気力を消耗し、考えるのが億劫になっていきます。生活を習慣化できれば、そうした気力の消耗を抑えることができます。

習慣化で気力を節約できる

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習慣化しやすいのは他人が関わらず、自分だけで決められる項目です。朝何時に起きて、夜何時に寝るのか、朝食に何を食べるのかは常識的な内容であれば、実行しやすいと思います。そしてそれを習慣化できるだけでも、余計に考える労力を省けます。

といっても起床から就寝まで全てを習慣化するのは望ましくありません。たとえば朝食の時間や内容を決めるのは良くても、昼食や夕食まで毎日同じにしたいとは思わないでしょうし、栄養バランスも偏りがちになります。また食事はコミュニケーションの側面もあるので、毎日同じだとほとんどの人にとってマイナスに働きます。

私たちは何かの効能を知ると、それに偏りがちです。そしてその偏りによって、不都合を自ら作り出します。どこでどのようにバランスを取るかは人それぞれですが、バランスが必要なことは共通しています。すべてを予め決めておくのも、またすべてをその場で決めるのも、適切ではありません。

新しいアイディアには新しい刺激が必要です。世の中も自分も変化しています。その変化に合わせられるくらいには、新しい刺激を受け、新しいアイディアを閃き、新しい行動を取れる自由を作りましょう。習慣化によって気力を温存するのは、自由に選択するためです。

自己啓発と習慣化は同時に

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自分の信念を明らかにするメンタルレコーディングは、過去を思い出すことにポイントがあります。そして自分の過去を思い出すにも気力が必要です。実際、信念に関わるような何か大切なこと思い出した時はとても疲れます。

買い物にお金が必要なように、何かを得るには対価が必要です。それが形のない領域の出来事なので見落とされがちですが、判断や閃きや想起には気力を使います。しかもかなり厳密な仕組みが働いていて、気力のマネジメントが欠かせません。

実際に行動することなしに、私たちは言葉だけでやりとりできます。それは言葉だけのやりとりによって、未来を想像できるからです。しかし、それは同時に言葉だけで未来を左右していることにもなります。そして、その代償になるのが気力です。二手三手先を読むチェスや将棋で遊べば、誰でも疲れます。それと同じです。逆に気力という代償を用意すれば、自分の人生を変える判断も可能になります。

自己啓発を始める際は、ある程度自分の行動を習慣化しておきましょう。自己啓発に偏ると閃きばかりが増えて、行動がおろそかになりがちです。習慣化せずに、自己啓発に突進するからそうなります。そのバランスも実体験を通して理解していくものですが、「習慣化と刺激にもバランスが必要」と知るだけでも結果が早まります。

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