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渋谷で対面セッション。どうすれば他人を認め、許せるようになるのか?

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渋谷セルリアンタワー「坐忘」で対面セッション

オンラインサロン「星を辿る」ではメンバー限定サービスとして「対面セッション」をご用意しています。対面セッションは一対一でお話を伺うサービスです。今回は医大生のSさんから申し込みがあり、オフ会の後にそのまま近くのホテルラウンジ「坐忘」で行いました。

Sさんは不思議な人徳の持ち主で、彼を相手にすると私もつい口が滑らかになって、普段は教えない部分まで教えることがあります。「話」というのは自分が知っていたり考えていたりしていることを、なんでも伝えられるわけではありません。生糸を捻合わせるようにお互いの関係から紡がれるものであって、相手が聞く耳を持っているからこそ言葉は紡がれます。

つまり情報にはレベルがあるということです。ブログで話せる内容、サロンの生放送で話せる内容、実際にお会いする定例オフ会で話せる内容、そして対面セッションで話せる内容はそれぞれ深みが違います。

Sさんはその深みを掬い上げるだけの器を持っています。正直22歳とは思えず、これから何かしらの社会的な役割を担うのではないかと感じています。私が彼に伝えているのも、彼自身の人生のためではなく、その次の世代のためにバトンを渡している感覚です。

人間関係は鏡

それでもいくつかの話は、大学生活に関した内容になりました。先日、Sさんは大学の友人女性がトラブルを起こした時に、その言い分を聞くことになりました。彼女はいわゆるトラブルメーカーで、いろんな人ともめ事を起こすタイプの人間です。

「あんなことができるなんて信じられない」と相手について憤慨する彼女の話を聞きつつ、Sさんは「結構、君もそういうところあるよ?」と感じるところがあって思わず笑ってしまったそうです。確かによくある笑い話ですが、そこには大きな学びがあります。元来、ユーモアには哲学が含まれているものです。

人間関係は鏡です。自分を理解している分しか、相手のことも理解できません。誰かに対して「信じられない、理解できない」と感じる時、自分にそういう部分があることに対してもまた、私たちは信じられないし、理解できません。「自分は絶対あんなことはしない」というのは認識不足と思い上がりに過ぎません。

人間は多面的な存在であり、あらゆる要素を有しています。誰でも聖人君子のような優しい側面もあれば、人間とは思えないような残酷な側面も持っています。大切なのは、そのネガティブな部分を否定せずに肯定することです。

「自分にもそういう部分がある」と理解できると、相手の同じ部分を認めることができるようになります。それこそが「許し」であり、許しのある人間関係においてトラブルは自然と解消されていきます。私たちは自分を認め、許すことができた時に、相手のことも認め、許すことができるようになります。

正しさや理屈でトラブルを「解決」しようとしても、なかなか心から納得はできません。しかし許しに基づいた「解消」はお互いに矛を収め、自分から折れることができるようになります。

自分の物差しを大きくしていく

Sさんは知り合いの言い分を笑って受け止めることができました。しかし、誰もがそう反応できるとは限りません。客観的な立場にいると、つい「正しさ」が見えてしまいます。しかし、その正しさを振りかざすと、それが新たな火種になるのは想像に難くありません。相手がトラブルメーカーならなおさらです。

私たちは心に一本の物差しを持っています。その物差しを使って自分、他人、社会、世界全体を測っています。15cmの物差しならば15cmの世界が見え、30cmの物差しならば30cmの世界が、1mなら1mの世界が見えます。誰彼かまわず「三流」「たいしたことない」とこき下ろす人間は、他ならぬその人自身が大したことのない三流なのです。

そうやって誰かを攻撃して日頃の鬱憤を晴らしたくなるのもわかりますが、そういう状態もまた「修羅」という認識段階の一つに過ぎません。認識のスケールが上がれば、そういった反応は自然と収まり、もっと幸福な可能性を見ることができるようになり、より豊かな人生を送れるようになります。

大切なのはより多くの状況で自分と他人を許せるように、日々認識のスケールを拡大していくことです。そして、この過程を「自己啓発」といいます。

 

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