星をたどる|新しい自己啓発のススメ

自分らしく生きるための自己啓発サイト

「運が良い人の特徴」ではなく、実際に運気を上げる方法

投稿日:2018年5月28日 更新日:

自分に都合の悪いことが立て続けに起こると、私たちは「今日はツイてない」とか「運が悪い」といった言葉を口にします。また多くの成功者は成功要因について尋ねられて、「自分は運が良かった」と答えています。そうした成功者を妬む人間は「あいつはたまたま運が良かっただけだ」とネットや場末の居酒屋で管を巻きます。

これだけ科学が進み、合理的に考えるのが当たり前になった現代でも、「運」や「ツキ」は当たり前のように語られています。科学や合理性は「こういう場合は、こうなる」という客観的な因果関係しか示しません。「良い、悪い」というのはそもそもが主観の世界です。

ですから本当に科学的、合理的に考えるならば、「良い、悪い」といった言葉を使ってはいけません。しかし私たちは誰もが「自分の人生を良いものにしたい」と考えています。だからこそ人間は主観を排除できず、自分の主観を磨く「自己啓発」がいつの時代も求められています。

「ツキ」や「運」もそんな自己啓発の一種です。「経営の神様」と言われた松下幸之助は、戦後GHQに財閥指定された時に「運が良い人間」を集めました。人相で吉凶を判断する観相家、藤木相元もその一人で、日本人が誰もがお世話になっている電子炊飯器の開発に携わっています。なんとも戦後らしい型破りなエピソードですが、彼によると松下幸之助は「運が良い人間が集まっていればGHQも潰さんわい」と話していたそうです。

しかし、実際に運気を上げる方法となると、語られることは滅多にありません。「何事にも前向きで行動的」といった「運がいい人の特徴」をリストアップするのがせいぜいです。では、どうすれば「ツキ」や「運気」をコントロールできるのでしょうか。その秘訣が「心配しない」です。

自己啓発にはポテンシャル、位置エネルギーという概念があります。日本語だと「潜在能力」「可能性」といったニュアンスで使われていますが、これもその人の成長の余地「伸び代」のことを指しています。

誰かや何かに自分の心を配ると、その分だけポテンシャルが下がってしまいます。使えば減るのは心もお金も一緒です。だから「使わない」「使ってはいけない」ということではなく、その使い道が問題になります。成功者は「自分は運が良かった」と自分のために心を使っています。一方、成功者を妬む人間は「あいつが運が良かっただけだ」と自分以外に心を使っています。

自分以外に心を配るのは非効率的です。なぜなら物事がどうなるかも、他人がどうするかも、私たちにはコントロールできないからです。にも関わらず、期待や要求をするから思惑通りにならずに落胆します。

ですから心配は「失敗したらどうしよう」というネガティブな想像だけに限りません。自分以外の何か、政治がどうとか、経済がどうとか、芸能人がどうとか、知り合いがどうとか言っているのは心の浪費です。もっと自分のことや、自分の仕事に集中しましょう。

興味関心を自分に向けていれば、自分のポテンシャルが高まります。自分について考えれば考えるほど、色々な思い出が蘇り、そこから可能性が見えてきます。そして、その積み重ねが行動に変わります。するといつのまにか「何事にも前向きで行動的」といった運が良い人の特徴になってきます。これが運気を上げるメカニズムです。

人生は何が起きるかわかりません。大体のきっかけは自分の人間関係を通して舞い込んでくるからです。例えば先日、私は週刊SPA!30周年を記念して行われているイベント「SPA!フェス」の一つ、「MBナイト」に登壇させてもらいました。この話が決まったのはつい二週間前でした。

イベントに集まった人数は130人。またイベントが行われた渋谷ロフトナインはイベントの模様をアベマフレッシュを通じて配信しています。そちらでは4500人に見ていただけました。さらにイベント後は交流タイムが設けられていて、多くの人に「ありがとうございました」と声をかけて頂きました。それからこのブログのアクセスも増えています。まさに良いこと尽くめ、私にとっては幸運以外の何物でもありません。

この話をお受けした時、イベントが生配信されることなど私は知りませんでした。人間が知覚できる範囲には限りがあります。それに対して、世界や社会を作る要素はあまりにも膨大です。それなのにそこに厳密さを求めるから、「おかしい、こんなはずじゃない」と気持ちが焦れてしまいます。「運」や「ツキ」で考えると、その大きすぎる対象を抽象的に押さえられるようになります。

科学や合理性は確かに大切です。しかし、それは主観を否定するものでも、否定できるものではありません。にもかかわらず「こうすれば、こうなるはずだ」という合理主義に陥り、心を自分の外側ばかりに向けかるから、生きるのが余計に苦しくなります。

そうではなくて「自分はどうしたいのか? どうするのか?」にフォーカスしましょう。人生には客観だけでなく主観も含まれていることに気づいて下さい。「どうすれば?」と正解を探していた頃には手に入らなかった、「運」や「ツキ」が巡ってきます。

-セルフコントロール, 自己啓発

Copyright© 星をたどる|新しい自己啓発のススメ , 2018 All Rights Reserved.