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誰も教えてくれない「凡人が天才になる方法」

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能力開発で天才になれるのか?

私たちは誰しも一度は天才に憧れます。一度読んだら忘れないという記憶術、あるいは一分間で何十ページも読めるという速読術に興味を持ったことがない人はいないでしょう。またスポーツで結果を出すために、身体操法や運動理論を勉強したことがある人もいると思います。

しかし、そうした努力は果たして実ったでしょうか。私も自己啓発の一環として、十年くらい前までそういった能力開発にのめり込んでいました。速読術もやりましたし、記憶術もやりました。三週間をまるまる知能増進のトレーニングに捧げたこともあります。

それらは確かに能力の底上げにはなりました。私は人よりも物を覚えるのが得意ですし、本を読んで要点を理解するのも速いと思います。また相手が伝えたいことが話の三、四割を聞いたくらいで把握できます。でも、それでも「自分が天才だ」と思えるようにはなりませんでした。

自分の天才を自覚する瞬間

ところが最近、自己啓発に関する自分の閃きに「これは天才的なんじゃないだろうか」と感じるようになってきました。また自分だけではなくて、周りからも「どうしてそんなことが思いつけるんですか?」と驚かれたり、「こんなことができるのはあなただけです」と評価されるようになりました。

これは自慢話ではありません。なぜなら、私の天才性は自分だけのものではなく、私を頼ってくれたクライアントやサロンメンバーのお陰だからです。自己啓発をベースにしてセラピストをしていると、日々いろいろな体験や相談が寄せられます。それに対して、「こうじゃないか、ああじゃないか」と考えているうちに、次第に「これは!」という発想ができるようになりました。

天才とは天賦の才あるいは天与の才、つまり天が与えた才能を意味します。では、その天才はどこに与えられるのか。それは私個人ではなく、私を取り巻く人間関係全体に与えられているのです。これを星を辿るでは「人間的天才」と呼んでいます。

人間的天才と能力的天才

もちろん世の中には、本物の天才がいます。6桁の数字の立方根を暗算で解いたり、わずか四歳で聖書を全て暗記したり、天才たちのそういうエピソードには枚挙にいとまがありません。こうした天才は「能力的天才」であり、ほとんど生まれつきです。トレーニングを積んだからといってなれるものではありません。

しかし後天的に「人間的天才」になることは可能です。自分の専門分野について、いろんな人の悩みや相談を聞いてそれについて思いを巡らす。テーマ、問題、過程、原因、解決策といったものを分類していければ、次第に体系的に考えられるようになります。その体系から新しい発想が派生して、そこに他の人がなかなか思いつかない天才性が宿ります。

私たちは誰しも多かれ少なかれ完璧主義なところがあります。自分ができるようになってから、それを始めようとします。速読ができるようになってから読書をしようとする。記憶術ができるようになってから、勉強を始めようとする。これらはその典型です。しかしそれだといつまでも足踏みを続けることになりがちです。

ひょっとしたらそれで能力が開ける人もいるかもしれませんが、ほとんどは落胆で終わります。単なる能力開発として行うならば構いませんが、「これで自分も天才になって、人生も捗るぞ」と期待しすぎるのは禁物です。

いますぐ始めよう

実践を通してだからこそわかることはたくさんあります。少なくとも「自分の得意分野だ」と思える内容ならば、いますぐ実践して体系化していった方がずっと早く成長できるでしょう。いつまでも本丸を攻めずに、外堀を埋めるように準備を続けてしまうのは人間のよくない癖のひとつです。

「能力的天才」を目指して、自分一人でトレーニングを繰り返すのか。「人間的天才」を目指して、人間関係の中で学ぼうとするのか。ゲーテは「向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。今すぐ始めなさい」と言いました。もし人間的天才に魅力を感じたのならば、自分がやろうと思っていたことをできる範囲で始めてください。

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