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一度途絶えた習慣を取り戻すには? 人は原風景に突き動かされる

投稿日:2019年4月16日 更新日:

ストレス解消のために走り始める

Free-Photos / Pixabay

こんにちは サロンメンバーの暁です。

皆さんは、習慣としていままでできていたことが、何かのきっかけでできなくなった経験はありませんか。または、「習慣化したいのに、なかなか続かない」と思ったことは、ありませんか。

習慣として定着するには、それを続けられる思考を持ち続けなければなりません。その反復、継続された思考こそが信念です。そしてその信念は、人それぞれによって違います。

僕は、ジョギングをはじめて6年ほどになります。毎朝、早朝のまだ暗い時間帯に、近くの公園を走っていました。走り始めたきっかけは、自分の周りでうつ病になる人が増えてきたことでした。自分自身、精神的にあまりタフではないので、うつ病を予防するために走り始めました。

自分にとって走ることによるメリットは、ストレス発散、思考をまとめる、痩せるためでした。実際に走ることで日々のストレスを解消し、体重も減り、それまでよりも活動的になれました。

ストレスが減って走れなくなった

Free-Photos / Pixabay

ところが昨年、永年勤めていた会社をやめ、自分で仕事をするようになりました。仕事量が減ったこともあって、ストレスは激減しました。

今までストレス発散のために、日々走っていましたが、そのストレスが減ったため、走ることに価値を見いだせなくなりました。さらに、走らなくなると運動量も減り、体重が増加してきました。

そこで改めて「痩せるために走ろう!」と思い、走る機会を増やしましたが、早起きして走ることができなくなりました。また「走らなくてもいい理由」を探し、雨が降ったら走らなくていいのでほっとする、そんな状態になりました。「走りたくない、でも痩せるために走らなきゃならない」と日々、葛藤していました。

走りたくないけれど、いざ走ってみれば気持ちよく、「走ってよかった」と感じます。でも、その走り出すまでが苦痛でした。

「自分にとって、走ることとは、ストレスに打ち勝つことである」

それが自分の信念だと思っていました。しかし、そのストレスが減り、ストレス解消のために走らなくてもよくなりました。そこで「痩せるために走ろう」と考えてみましたが、それでは前のように走れるようにはなりませんでした。

私は「再び走れるようになるには、信念の再定義が必要ではないのか」と考えるようになりました。

走ることの楽しさを思い出す

skeeze / Pixabay

そこで、走り始めたときを思い出そうと当時の日記を探して読みました。日記には「朝早く走ることが気持ちいい」と綴られていました。

自分にとって、走ることと「ストレス発散」や「痩せるため」ではなくて、人気のない早朝に走ることが気持ちいいからなんだと気がつきました。朝日の出る少し前の時間帯、空がうっすらと明けてくる黒から青色へ変わっていくグラデーション、そして、山の稜線から顔を出すオレンジ色の太陽を見ながら走っていると最高に気持ちいい。

その景色に出会うために走っているんだ、と今回のことで再確認できました。自分の信念の、さらにその奥深くにある信念に気がつくことができました。そして、再び走ることが楽しいと思えるようになりました。

僕にとって走るとは、あの景色に会うためなんだなぁ、と思います。そして、それは、僕にとって気持ちいいから。

主催者:佐々木のコメント

人間の行動には理由があります。そして、その理由は大半は原風景です。その風景が美しかったから、私たちはその風景を求めて行動するようになります。

私の原風景は高校三年生の時に見た「夕日に染まる放課後の教室」です。その日、私の班は教室の掃除当番でした。床をほうきで掃きながら、ふと教室を見渡すと、そこには放課後を思い思いに過ごそうとそうとするクラスメイトたちがいました。

ある者は仲間と部活へ向かい、ある者は友達と街に出かけ、ある者はいつまでも教室でおしゃべりに興じ、先生は「早く帰れ」と発破をかけています。そんな教室全体を窓から差し込む夕日がオレンジ色に染め上げていました。

私はその風景を見た時に、「人間はこういう瞬間のために生きているのだ」と悟りました。それから私は、「人は思い思いに生きていい」という信念を持つようになりました。私が「自分らしさを取り戻すオンラインサロン」として「星をたどる」を主宰しているのも、その原風景が根底にあります。

しかし、そうした原風景は失われやすいものでもあります。暁さんも自分が走るのは「ストレスの解消のため」や「痩せるため」だと考えるようになりました。人はメリットで選択しようとますが、メリットでは行動しません。

本当のモチベーションは考えるものではありません。それは駆り立てられるもの、突き動かされるものです。そして、それこそが原風景です。「景色に会うために走る」というのはこの上ない理由だと思います。

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akatsuki

気がつけば50歳、3人家族+捨て猫2匹。自営業。趣味はジョギング、健康オタク。しんどいことをやり終えた後の開放感が好き。こそっと誰かの役に立つのが好き。

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