最高の問題解決法。なぜ「答えは内側にある」と言われるのか。

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悩みや問題を抱えた時、私たちは答えを自分の外側に求めます。勉強ができないから勉強法、仕事ができないから仕事術、子育てに悩むから子育て法、ダイエットができないからダイエット法を探し求めます。

しかしそうやって見つけた方法論はほとんどの場合、役に立ちません。知った時はなるほどと思っても、いざやってみると長続きしないのです。そしてまた新たな方法論を探しては途中で諦める、ということを延々と繰り返してしまいます。すると、自分が何もできない惨めな人間に思えてきます。

そんな時こそ、アプローチを変えるタイミングです。何をやっても上手くいかず八方塞がりになった時は、外側に答えを求めるのをやめて、自分自身に答えを求めましょう。

私たちはその時自分が抱えている問題に対して、一週間以内に自分で答えを口にしています。世間話や仕事のやりとりで「こうした方がいい」と相手に言った内容が、そのまま自分の抱える問題に対する答えでもあるのです。

「好きなことをやった方がいい」とアドバイスしたら、それが自分に対する答えだった。「嫌な人からは離れて下さい」とアドバイスしたら、それが自分に対する答えだった。「心に剣を持って、理不尽とは戦いなさい」とアドバイスしたら、それが自分に対する答えだった。相談業を続けていると、そんなことが何度もあります。

そもそも答えというのはシンプルなものです。細かい部分は違ったとしても、大まかな方向性は変わりません。しかし私たちはいざ自分に問題が起きると一気に視野が狭まり、その単純なことがわからなくなってしまいます。

ところが自分以外の誰かの出来事について考える場合は、そういったことが起きません。物事をありのままに見つめ、ありのままに答えることができます。まさに他人は自分を映す鏡です。この構造を利用すれば、自分の問題について納得のいく答えを見つけることができます。

ただ、私たちは自分のことを過小評価するあまり、この方法が使えなくなってしまっています。学校や読書で色々な知識や技術を学んでいくと、「もっと早くこのことを知っていれば」と考えるようになります。次第にそれが行き過ぎて、「もともとの自分は何も知らない愚かな存在。価値のない存在」と評価して、自分を省みることがなくなります。問題が起こるのは自分が愚かで劣っているから、だから答えを書籍や学校で教えてもらわないといけない。そう考えて自分の足跡を振り返らずに、どこかへ遠くへ出かけてしまいます。

もちろん知識や技術を学ぶべきタイミングだってあります。しかしそういう時は「自分は今これを学ぶべきだ」と理解しているので、そこに悩みや心配はないはずです。学校のペーパーテストは別として、人生において「問題」というのは、それに対して不安や心配や悩みを抱えているという「心の出来事」です。

だからこそ今抱えている問題について、まず自分の中で踏ん切りがつけば、たとえまだそれが解決に向かう途中であっても、苦しさがやわらいでしっかりと前を向いて進めるようになります。逆にこのプロセスを済ませておかないと、外側から何を吸収したところで、「本当にこのやり方でいいのか」という疑いが頭にちらついて、最後までやり抜くことができません。そして、この「踏ん切りがつくきっかけ」は、必ず自分の中にあります。

「答えは内側にある」という言葉がありますが、これは宗教や気休めでも何でもなく、ありのままの事実です。ただ、私たちは自分の思考や感情を、ものすごい勢いで忘れていきます。いつも他人や物事ばかり追いかけ続けて、自分のことを省みないからです。

もっと自分の心の動きに注意を払ってあげてみて下さい。誰と会って、どんな話をしたのか。どこへ出かけて、何を感じたのか。何を見て、何を思ったのか。そういった感想や印象をきちんと記録しておくと、何かにぶつかった時に読み直して、「これが今の自分に対する答えだ」と発見できるようになります。これが自分を開いて発する、本当の意味での自己啓発です。

人間の心は、よくできています。答えが見つかるように自分で準備した上で、「これは問題だ。どうしよう」と悩み始めるのです。もちろんこれはあくまで自分の人生に対してです。「どうすれば日本経済がよくなるのか」とか「どうすれば世界が平和になるのか」といった問題の答えが分かる訳ではありません。

そもそも「日本が」や「世界が」といった主語はスケールが大きすぎて、自分の人生と捉えることができません。私たちが貢献できるのは、あくまでも自分の器を通してだけです。もし世の中を変えたいと思うなら、まず自分の器を広げ、影響力を持つしかありません。結局は全部、自分の足元から始めるしかないのです。

何か問題を抱えたら、物事について悩みや心配や不安を感じたら、まず過去一週間の自分の言動を振り返ってみて下さい。そこに答えがあります。何かを勉強したり、誰かに依頼したりするのは、それからでも遅くありません。このワンクッションを置く事で自分の方針が定まり、物事がスムーズに進むようになるでしょう。

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