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お金持ちはなぜ部屋を片付けるのか? 「収納」が役割意識と居場所を作る

投稿日:2018年4月10日 更新日:

お金持ちの暮らしには生活感がありません。映画やテレビドラマのセットを思い出してみてください。「貧乏な家のセット」は散らかっていて、物がたくさん溢れています。それに対して「お金持ちの家のセット」は物が少なく、綺麗に片付いています。雑誌や洋服が置きっぱなし、ということがありません。

これは現実のお金持ちでも変わりません。ただ、彼らは生活感がないのではなく、意図的になくしています。つまりそれは「ある」や「ない」という状態ではなく、「なくす」という行動の結果だということです。ここにお金持ちから学べるポイントがあります。

人間が暮らしていれば、自然と部屋は散らかり出します。それを定期的にリセットするのが片付けですが、なかでも生活感が生まれやすいのがテーブルです。テーブルの上には雑誌や筆記用具、リモコンなどを放置しがちです。そこには「なるべく動かずに済ませたい」という横着があり、その横着が「生活感」を生み出してしまいます。

しかし、お金持ちは横着をせずに「自分が動いて片付ける」という一手間を惜しみません。先日テレビのバラエティ番組を見ていたら、あるお金持ちが紹介されていました。そのお宅には壁に絵が飾ってあるのですが、その絵が扉のように開くようになっており、そこにエアコンや照明などのスイッチ類が集約されていました。

またノートやシャーペンといった筆記用具は、その絵の隣にある鏡がやはり開くようにできて程、その裏に収納してありました。「使ったら、目の入らない所にしまう」という意識が定着しているのです。

仕事着をクローゼットにしまわずに、部屋のどこかにぶら下げておけば、すぐに着替えられて便利かもしれません。しかし便利というのは、本来の役割を逸脱する「横着」になりがちです。洋服が収まるべき場所はクローゼットやチェストです。それを人間の過ごすリビングなどに置くのは、物にしろ場所にしろ、本来の意図から外れています。

部屋にはそれぞれ役割があります。寝室は人間が寝るための場所。リビングは人間が過ごすための場所。一方、「物のための場所」はリビングや寝室ではなく、クローゼットやチェストです。

物にしろ部屋にしろ人にしろ、それぞれが持つ役割に相応しい場所があり、そこにきちんと収まっているのが生活です。そして、その態度が仕事にも生かされ、最後には自分の評価や収入に反映されるようになります。

私たちは自分の居場所を求めています。家庭や仕事で「ここが本当に自分にいるところなのだろうか?」と思い悩んだことは、誰でも一度や二度はあるはすです。しかし物の役割と居場所も全うさせてあげられないのに、自分の役割と居場所を悩む資格が果たしてあるのでしょうか。逆に「これはここ」と道具の意味や役割を理解した上で収納を続ければ、自然と自分の身の振り方もわかってきます。「仕舞う」という行為が自分磨きになるのです。

自己啓発というと、「これまで閉じていたものが開かれていく」というイメージがあるかもしれません。しかし24時間365日、自己は常に生活に反映されています。「だらしない自分」がいれば「だらしない生活」になるのです。しかし「役割と居場所がマッチした生活」を送れば、「自分の役割と居場所」も折り合いがついてきます。

その一歩が横着をなくすことです。まずはテーブルの上を片付けてみてください。できるだけ引き出しや収納ボックスにしまうようにしましょう。特に食べ終わった食器は寝る前には片付けてください。そのままにして寝起きに目が入ると、「だらしないなぁ」と自己評価してしまいます。

逆に面倒くさいと思っても、その日のことをその日のうちにこなせば、自己評価は上がります。結局のところ、思い通り人生が開くかは、「面倒臭いと横着するか」「面倒臭いと思いつつ行動するか」の選択にかかっています。

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