星をたどる|新しい自己啓発のススメ

自分らしく生きるための自己啓発サイト

スナックMBでミニ相談。自分の心を知るためのオフタイム。

投稿日:2018年9月8日 更新日:

心は知識では補えない

今日は友人が主催するオンラインサロン「MBラボ」でミニ相談を行ないました。場所はサロン会員の溜まり場となっている、六本木の「スナックMB」です。今回は東京セミナーにも参加いただいた小松さんからお話を伺いました。

彼はMBラボ以外にも2つのサロンに参加していて、明らかにオーバーワークの状態でした。今回そのうちの一つを退会するにあたり、私がこのブログで書いた「思考と思念の違い」に関する記事を参考にして頂けたそうです。(記事:自分を知るためのブレストイメージ。思考よりも大切な思念とは?

複数のサロンを掛け持ちする心境には、「自分は未熟で何も知らないから、もっと学ばなくてならない」という情報に対する飢餓感があります。確かに学びは大切ですが、あまりに大切にしすぎると、ただ誰かの言いなりになるだけで右往左往してしまいます。これを星を辿るでは、「ヘッドイメージの肥大化」と呼んでいます。

自分の信念が把握できていないと、「自分に向いている、向いていない」という選別ができずに、ただ話が論理的だったり合理的だったりするだけで飛びついてしまいます。このように「もっと学ばないと成功できない」という焦りと行動は実際の知識量ではなく、自分の信念に対する無知を単なる知識で穴埋めしようとする無理から生じます。

彼のフェイスブックの投稿はこれまでに何度か拝見していましたが、彼の文章には自分の価値を証明しようとする意図が感じられました。それだとその意図がネックになって、読む人も主張を素直に飲み込めません。メッセージが伝わるのは論理に加えて、「ただ自分がそう思った、そう感じた」という純粋さがあるからです。彼はもっと自分の心をわかってあげる必要があると思い、まずそのことを伝えました。

休むことの大切さ

左:佐々木 右:小松さん(今回はご本人に顔出しの許可を頂きました)

それからしばらく話していて、彼が今すべき事がわかりました。それは休むことです。ふと私が「いつからそうやって結果を出そうと頑張り続けているんですか?」と聞くと、彼は「高校くらいからずっとだと思います」と答えました。続けて「最近じっくり音楽を聴きましたか? カフェでゆっくり時間を過ごしたことは? 最後に自然に触れたのはいつですか?」と尋ねると、答えはありません。それはオフタイムが欠乏している証拠であり、また自分を誇示するために、常に急き立てられて生きてきた証拠でもあります。

より具体的なアドバイスとして、しばらく何か結果を出したり達成しようとしたりせず、ひとまず心を休ませ純粋に物事を楽しむように伝えました。本来、人は何かを証明するために生きているのではありません。少なくとも二、三ヶ月そういう時間があっても誰も責めたりしましせんし、罰も当たりません。そういう「何もしない時間」を一度しっかり経験すれば、自分を振り返るという感覚も思い出せるようになります。

自己啓発は、その時々でやるべきことが異なります。目の前のことを頑張る時、自分を振り返る時、そして何もせずに休む時。自分の状態と相談せずにただ走り続けても、へとへとになるだけです。それをごまかし続ければ、やがて心と体のどちらかが音を上げてしまいます。私たちはもっと自分を大切にしなくてはなりません。

-セミナー、講演活動, ミニ相談

Copyright© 星をたどる|新しい自己啓発のススメ , 2018 All Rights Reserved.