店員さんには「ごちそうさま」や「ありがとう」と感謝しよう サービスとホスピタリティの違い

2017年7月23日時事ニュース

こんにちは、佐々木です。

幸せになるには「本当の自分」「ありのままの自分」を見つけなくてはなりません。なぜなら幸せはオーダーメイドだからです。自分にぴったりの服を選ぶように、自分にぴったりの場所、ぴったりの仕事、ぴったりのパートナーでなければなりません。

私たちはすぐに誰かに憧れて、憧れたその人のようになろうとします。しかし、それは他の人にぴったり合った、そして自分にはサイズ違いの洋服を着ようとする試みです。だから最初のうちはよくても、だんだん息苦しくなってきます。

そうではなくて、自分に似合う服を探しましょう。星をたどるでは、そのお手伝いとして様々な話題を提供しています。今回のお題は「サービスとホスピタリティ」についてです。

先日、ネットで「お客が店員に『ごちそうさま』や『ありがとうございました』を言うのは間違っているよな?」という意見が投稿され、話題になりました。

その投稿者さんとしては、「こちらはお金を払っているんだから、お店が商品やサービスを行うのは当たり前。わざわざ感謝する必要はない」という意見のようです。

私はこうした意見が間違っているとは思いませんが、「もったいない」とは感じます。なぜなら「当たりまえ」と思うことで、せっかくの「感謝のタイミング」を逃してしまうからです。

成功法則の一つに「感謝」があるのはご存知だと思います。そして、この「感謝」の機会は「当たり前」によって奪われてしまうのです。例えば家庭なら、奥さんは炊事洗濯をするのが当たりまえ、旦那は働いてお金を稼ぐのが当たりまえ、といった感じです。

これでは何の感動も生まれません。毎日料理を作ってくれてありがとう、毎日働いてくれてありがとう。こうしたポジティブなコミュニケーションにこそ、笑顔と幸せが舞い込んできます。

これは夫や妻といった家族だけに限りません。今回のお店とお客さんとの関係にも言えることです。

お客さんとお店の間には、「お金を払ったから商品を受け取る」「お金をもらったから商品を渡す」以外にもホスピタリティ、おもてなしという関係があります。

お金と商品という関係だけでなく、「お互いが気持ち良く過ごしたい」という気持ちが相手に対する気遣いになります。それが「いいお店だったな」「いいお客さんだったな」という印象になり、買って終わり、売って終わりではい、長く続く関係に繋がります。

つまりお客さんが感謝するのは、店員さんのサービスではなくホスピタリティについてです。サービスに対してお金を払い、ホスピタリティに対して感謝を述べる。

人間関係はすべて鏡です。お客さんの時に「こんなの当たり前」と考えていたら、自分が店員や営業になった時に、自分の仕事を「当たり前」と思わなくてはなりません。

自分のやっていることを「当たり前」と考えるほど、つまらないことはありません。逆にもし感謝される仕事がしたいなら、自分がお客さんの時に、他のお店に対して感謝しなくてはなりません。

世の中では「こうすれば仕事がうまくいく」という内容のビジネス書が氾濫していますが、仕事は人生の一部です。他のことと独立しているわけではなく、仕事以外での振る舞いが反映されます。

もし今度どこかお店に出かけたら、店員さんのおもてなしを当たり前と思わず、「ありがとう」と声をかけてあげてください。その場の空気もよくなりますし、巡り巡って自分の仕事にも良い影響が出るでしょう。

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