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東京で定例オフ会。人生を好転させる徳の積み方

投稿日:2018年10月8日 更新日:

東京でオフ会。人間の本質とは?

オンラインサロン「星を辿る」では、毎月東京と大阪でオフ会を開いています。第一日曜日は東京です。渋谷109の近くにある「エスプレッソディーワークス」というカフェで集まりました。

集まったメンバーお一人お一人に完成したばかりのサロン限定「北斗七星バングル」をお渡しして、早速話に移りました。オフ会では前もってテーマを決めずにその場で作っていくのですが、今回は「徳の積み方」がテーマになりました。

仏教には因果応報という思想があります。良いことをすれば良いことが起きる善因善果、悪いことをすれば悪いことが起きる悪因悪果。まるで子供の道徳のような話ですが、実践するのは簡単ではありません。そもそも何が「良いこと」で、何が「悪いこと」なのかはTPO、そして一人一人の個性や感性によって異なるからです。

星を辿るでも「何が原因で、どんな結果を生まれたのか?」という「因果関係の把握」を重視してしいます。なぜならそれこそが人間の本質だからです。因果関係をより大きなスケールで認識できるようになるほど、その人の望む人生が開かれていきます。自分のことばかり考えている人間よりも、周りのことも考えられる人間の方がうまくいくのは当然です。しかし、その当然に至るには色々な角度から人生を学ばねばなりません。

陰徳と陽徳

その学びの一つが「徳」です。自己啓発や成功法則について学んでいると、必ず「徳を積む大切さ」を知る瞬間が訪れます。積善によって自分の宿命を乗り越えて、運命を変えたという袁了凡の「陰しつ録」はその代表例でしょう。

「良いことをすれば良いことが起きるのなら、積極的に良いことをしよう」と考える。これは見返りを求めた打算的な行動と言えるかもしれません。しかし、誰もがより良く生きることを望み、なおかつ人間の本質として「因果関係の把握」があるならば、「こうすればこうなるはずだ」という見返りや打算が含まれるのは当然です。でなければ、私たちは我慢や自己犠牲を美徳としてしまいます。打算的にもなりすぎず、また自己犠牲にもならないために、「徳」という概念が人間にはあるのです。

ただ「徳を積む」と言っても、その積み方には注意が必要です。徳には「陽徳」と「隠徳」があります。一般的には人目につけば陽徳、人目につかなければ隠徳とカテゴライズされています。しかし星を辿るではもう少し現実的に「直接的な見返りがあれば陽徳」と「直接的な見返りがなければ隠徳」と定義しています。

打算や見返りに対する忌避もあって、一般的には隠徳が推奨されています。隠徳を積もうとすると、見返りを求めずに行動するので、どんどん経験値が増えていき、短時間で飛躍的にレベルアップできます。成長した自分の方がより可能性が開けるのは自明の理です。「人に知られなくても、天はきちんと見ていて、巡り巡っていつか報われる」というよくある慰めはこのメカニズムを背景にしています。

お金に対する危険な誤解

しかしだからといって「隠徳」に傾きすぎると、現実的な可能性はどんどん狭まっていきます。社会はお互いの時間をお金にして交換しあっているからです。見返りをもらわずに人助けを続けていると、確かに学びや経験にはなりますが、生活はどんどん苦しくなっていきます。

これはコンサルタントやカウンセラー、インストラクターや治療家などの自営業者が陥りやすい状況です。相手のためにも自分のためにもなると思って、無償や格安で仕事を引き受ければ引き受けるほどジリ貧になっていきます。しかも相手の感謝や自分の成長はあるのて、そのことになかなか気づけません。

私たちはお金について誤解している点があります。困っている人を助けたり、その人に感謝されれば、「お金のこともなんとかなる」と思っているのです。しかし、それは誤りです。相手がお金を出すのは感謝したからではなく、「お金を出そう」と思ったからです。

だからこそ、もし自分で仕事をするならば、まず「お金を出す人」を見つけなくてはなりません。自分がどんな意識、どんな目線を持っているかで、仕事も広告も相手も変わります。困っている人を探していたら、お金の事は度外視されてしまいます。本当は必要なもののはずなのに自分で度外視するから、後で困るようになります。

「徳を積む」ことを考えるくらいであれば、「世のため人のため」という意識もあると思います。しかしまず自分の足場がしっかりしていなければ、それも叶いません。

重要なのはバランス

すべてのものがそうであるように、徳についても「陰徳」と「陽徳」のバランスが必要です。相手にも感謝されて、自分も成長しているのに、なぜがどんどん社会的経済的状況が悪くなっている。もしそう悩んでいるのであれば、自分の徳の積み方についてもう一度検討しなくてはなりません。

私たちはなんでなあれ「特別になること」を目指しがちです。しかし、それ以上に次元が高い成功があります。それが中庸です。自分と他人の真ん中にある選択肢には双方がうなずくことができます。そして、それは何も特別ではなく、王道でありベーシックであり、当たり前の選択肢です。

道徳は小学生で習います。しかしただ習っただけで、実践できるようになっているわけではありません。自己啓発を続けると、私たちはそういう道徳的な、「ごく当たり前のこと」ができるようになるために学んできたのだとわかってきます。

今回はたまたま自営業をベースに話が展開しましたが、事情はサラリーマンでも主婦でも一緒です。「何かをしよう」と思った時に、見返りを求めすぎても、また求めなさすぎても、人生は滞ります。オフ会に集まったサロンメンバー一人一人が自分の状況に照らし合わせて、「自分の場合はどうだろう」と考える機会になればと願っています。

 

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