退屈な時、忙しい時ほど出かけよう。「街と人」が感性を刺激する

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先日、南青山と表参道を歩いてきました。サニーヒルズというお店のパイナップルケーキを帰省のお土産に買うのが目的です。表参道周辺は名前を言えば誰もが知っているような一流ブランドが軒を連ね、街も人も華やかで、歩いているだけで元気を分けてもらえました。

人にも街にもそれぞれ雰囲気があります。その雰囲気と自分が混ざり合う瞬間こそ、感性が刺激され、新しい感動を見つけられるようになるチャンスです。私たちどんなことにも慣れてしまいます。どんなに感動したことでも、繰り返しているとその感動が薄れてしまいます。蛇口を捻れば出てくる水道水とは違って、感動の供給源は常に探し続けなくてはなりません。

しかし往々にして私たちは反対方向に動きます。退屈に感じているにもかかわらず、それを繰り返します。何度も同じ漫画を読む、同じ映画やドラマを見る、同じタイトルのゲームで遊ぶといったことで時間を潰しがちです。

また忙しくなりすぎても、同じ状態になりがちです。単純に仕事が忙しい時はもちろんですが、自分で定めた目標に集中しても、やはりそうなります。他のことが見えなくなるので刺激が減って、興味や感動が生まれず、アイディアが湧かなくなって、結局物事が滞ります。追い込みの時期は別として、いい仕事はぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、若干の余裕があるからこそ生まれます。

そして、その刺激はただ街を歩くことから始まります。自宅や職場や近所は自分にとって当たり前の空間なので、感性に対する刺激にはなりません。いつもは行かない街に行くからこそ、閉じていた心が開きます。

私は今回、「来週は美術展に行こう」と思いました。 駅構内の掲示板に貼ってあった美術展のポスターがきっかけです。私は美術に詳しいわけではありませんが、有名芸術家の個展が好きで、その作品と生き様をよくヒントにします。100年以上歴史に名を残す彼らは、まさに「自己啓発」の体現者だからです。しかし、ここのところ仕事で忙しく、めっきり行かなくなっていました。

美術展のポスターなど、普段から目にしています。私は日頃から電車を使う生活をしているので、別の日にどこかで同じポスターを見ているはずです。しかし、普段はその情報を受け取れずに素通りしてしまっています。物事を刺激として受け取るには、まず心が開いていなくてはなりません。「街も人も華やかで、歩いているだけで元気を分けてもらえ」ると、その心が開くのです。

たとえば誰かと話していても、「あー、そうだね」と軽く流すか、「え、なにそれ。もっと詳しく聞かせて」と尋ねられるかで、その後の展開は随分変わってきます。「このもっと聞かせて」という言葉も単なるポーズではなく、本当に興味関心を持って、あれこれと質問できるから、会話が広がります。物事は理屈が決めているのではなく、「それに反応するかどうか」という心が決めています。

だから街を歩くのも、いきなり感動を求めているのではありません。もちろん、そうした幸運な偶然もあるかもしれませんが、いつもそれを望むのは、少し要求が高すぎます。そうではなくて、街や人という刺激が心を開いてくれるだけでいいのです。

すると今まで素通りしていたものや、気になっていたけれど手を出していなかったものに、改めて気づけるようになります。そして、それは「へー、そうなんだ」という単なる相槌ではなくて、「じゃあ、実際に行ってみようか」と行動につながる興味関心です。新しい感動はその先にあります。

「最近なんだか退屈」「最近なんだかつまらない」と思っているのなら、まず街に繰り出してみてください。感動そのものではなくとも、街の刺激を受けて、感動に繋がりそうな興味を見つけられるだけで人生は変わり始めます。来週の予定が決まれば、「何もやることがない」と家でぐだぐたしているより何倍も創造的です。「出かけるのが面倒くさい」というのは気力低下を示すバロメーターのひとつですが、むしろその気力は出かけることでよみがえります。

ちなみに街と一口に言っても、オススメはやはり東京、仙台、大阪、名古屋、福岡といった大都市の繁華街です。各県庁所在地のような地方都市も悪くはありませんが、人口が多いところは街自体がエネルギッシュで、それを分けてもらえます。袖振り合うも他生の縁。別に道端で話かけるわけではありませんが、すれ違う人々を通して、私たちの人生は少しずつ変わっていくのです。

 

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