やりたいことが見つからない人間は、まず何から始めるべきか

個性と感性, 美意識

一度きりの人生、自分も何かを成し遂げてみたい。成功した実業家やスポーツ選手のドキュメンタリーやインタビューを見ていると、そうした熱い想いが湧き上がってきます。しかし、いざ「じゃあ何をするのか?」と考えると、答えが見つからないまま日常に流され、いつしか情熱もしぼんでしまいがちです。

人間は「価値」と「意味」の二つを求めています。価値とはお金や地位や名誉です。成功した実業家やスポーツ選手はお金も地位も名誉も手にしてます。私たちはそれを見て「羨ましいな」と思います。しかしその時に見ているのは、感じているのは決してそれだけではありません。

というのも、そうした価値を手に入れるには、まず自分のやることに「意味」を見出さなくてはならないからです。何かを成し遂げるには継続が必要です。成功者は最初から成功者だったわけではありません。自分の努力が価値をもたらすようになる前に、幾度も失敗や挫折を繰り返しています。にもかかわらずにそこで諦めずに続けられたのは、お金や地位や名誉とは別に、たとえ上手くいかなくても続けるような、「好き」「面白い」「楽しい」といった意味を見いだしているからです。

お金や地位や名誉といった価値は客観的です。誰もがそれを欲しいと思います。しかし、意味はそうではなくて主観的です。フィギュアスケートの羽生結弦さんは66年ぶりのオリンピック二連覇という偉業を成し遂げました。しかし彼に感化されたからといって、「自分もフィギュアスケートを始めたい」とは思わないでしょう。私たちは4回転ジャンプに打ち込む彼の姿に憧れたのであって、自分も4回転ジャンプができるようになりたいわけではありません。

もともと物事には意味も価値もありません。野球もサッカーもテニスもゴルフもただの「球打ち」です。特に野球やサッカーは子供の頃には遊んでも、大人になればどうでもよくなります。しかしイチローや中田英寿、錦織圭や松山英樹はそこに人生を賭けるほど意味を見出して、それによって人が羨むような価値を手に入れました。意味も価値も物事ではなく人間が作り出しています。だからこそ、自分が打ち込める「何か」は外側に探しても見つかりません。

しかし私たちは行動するとなると、その外側につい魅入られてしまいます。たとえばネットなら「今の時代はツイッターだ、YouTubeだ、インスタグラムだ」といって何でもかんでも飛びつきます。しかし、そこに「儲かりそう」「有名になれそう」といった価値しか見出せていないから長続きしません。成功するのはツイッターなら短文に、YouTubeなら動画作成に、インスタグラムなら写真撮影に、「面白い」「楽しい」といった個人的な意味を見出した人だけです。文章もイラストも写真も音楽もクラフトもスポーツも、自分が好きだからこそ続きます。

「自分も何かを成し遂げたい」と考えているのなら、その「何か」は自分の内側に探しましょう。普段から自分の考えを記録しておくと、自分で自分のやりたいことがわかるようになります。「自分の人生はこれだ」と決定的な発見がいきなりできるはずもありません。その前に、まずは「今度の休みは気になっていたあそこに行ってみよう」と思いつきから始めましょう。学校や仕事に追われていると、それすらもできなくなって自由な時間ですらルーチンワークになってしまうのが人間です。

思考は矢のように早く過ぎ去っていきます。自分の気になったこと、やりたいことですら、あっという間に忘れてしまいます。それを「まあいいか」と流してしまうか、「自分がやろうと思ったことなんだから」と追いかけるか。その積み重ねで結果が変わってきます。「自分も何かを成し遂げたい」の「何か」は最初から大きいわけではなくて、自分でだんだん大きくしていくものです。

私にとってその何かは「自己啓発」でした。私はちょっと変わった子供で中学生の頃からデール・カーネギーやナポレオン・ヒルなどを読んでいました。とはいえ、それを仕事にするつもりなど最初はなく、ただ好きで読んでいるだけでした。しかし、今ではそれがこうして仕事になっています。子供の頃好きだったものは、時代とともにその形は変わったとしても、必ず今に息づいています。その過去と現在の連なりが、自分がそれを続ける「意味」になります。

まずは「今日どんなことを考えたんだっけ」と思い出そうとしてみてください。浮かび上がってくるその考えはどこから来たのでしょう。誰かの受け売りなのか、それとも前々から磨いてきた自分だけの思考なのか。その選り分けから「何か」が次第に分かってきます。それは幸せの青い鳥であり、気づけば自分にとって最も身近なものだったりします。

お金や地位や名誉といった価値は、人間なら欲しがって当たり前です。しかし、その価値だけを欲しがって食いつくと、実際にやってみたら「あんまり面白くない」とすぐに飽きてしまい長続きしません。Youtuberのヒカキンさんは有名になる前からずっと毎日1本動画をアップし続けていました。しかしほとんどYoutuberは週に1本、しかも三ヶ月もしないうちに投稿をやめてしまいます。

そうではなくてまず「意味」から始めましょう。自分で「面白い」「これなら続くかも」と思えることこそ、成功の始まりです。イチローにとっての野球、羽生結弦にとってのフィギュアスケート、羽生善治にとっての将棋。あなたにとっての特別を見つけて人生を捧げれば、それが他のすべてを呼び込んでくれます。

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