星をたどる|新しい自己啓発のススメ

自分らしく生きるための自己啓発サイト

自己啓発のコツ。意志は変化のために使え

投稿日:2018年3月16日 更新日:

「ああ、また無駄な時間を過ごしてしまった」

やらなきゃいけないことがあるのに、テレビを見たり、漫画を読んだり、ゲームをしたり、ネットを見たり。しばらくしてから、はっと自分の行動に気づき、後悔した経験は誰にでもあると思います。

そんな時は、私たちは「自分はなんて意志が弱いのだろう」と考えがちです。しかし、実はそれは意志の問題ではなく、環境の問題です。人間は仕事や勉強に適した環境があれば仕事をしますし、遊んだり暇つぶしの環境があれば遊びます。

学生時代を思い出してみてください。勉強できる友人に「どうしてお前は勉強ができるんだ?」と問いかけても、納得できる答えは返ってこなかったと思います。「別に普通に勉強してるだけだよ」と言われるのが関の山です。

子供の頃ならば、「いや、こいつは何か秘密の勉強法を隠しているんだ」と考えたかもしれません。しかし、そんなものは存在しないことはもうわかっていると思います。彼らは本当に普通に勉強しているのです。

しかし、逆に考えると「普通に勉強できる環境」を作っていることが、彼らの秘密であると言えるかもしれません。この場合、環境というのは物理的なものだけでなく、心理的なものも含まれます。

両親が教育に熱心で、物心つく前から言葉や数について教わり、周囲も勉学に励んでいる進学塾に通っていれば、あれこれ考えずとも勉強するのが当たり前になってきます。

とはいえ、こうした心理的な環境はいきなり変えられません。だからこそ、まず外側からアプローチする必要があります。自分がやりたいことに明らかにし、必要なものだけを残して、それ以外を片付けてしまえば、目の前の物事だけに集中できます。

人間には溜めこむ習性があります。もう何度も読み返して飽きてしまった漫画、まだ着られるけどここ数シーズン着ていない洋服。昔ハマった趣味の道具。「まだ使えるけれど、もう使わないもの」があるほど、それが「暇つぶしの環境」を作り上げてしまいます。そうなったら、もう集中などできません。

また、部屋の状態以外にも、気をつけなくてはならないのがスマホです。最近はあらゆるコンテンツがデータ化され、ネットも漫画もゲームも音楽も映画もぜんぶスマホ一台で済んでしまいます。とても便利ではありますが、それだけ時間泥棒にもなりえます。

私のクライアントで、一日に数百件のニュースが届くように設定している方がいました。政治学者か経済学者か社会学者になりたいならば、それも必要かもしれません。しかし、そうではなければ、自分について考える時間がなくなってしまうだけです。

「部屋はすっきりしているのに、どうも集中できない。効率が上がらない」

そう悩んでいるのであれば、一度PCやスマホを中身を整理しましょう。ブックマークやアプリなどを削除することは、部屋片付けと同等、あるいはそれ以上の効果があるかもしれません。

さて、こうした部屋掃除、部屋片づけに必要になるのが「意志」です。勉強や仕事の効率は環境に影響されています。では、私たちは単なる環境の操り人形なのかというと、そうではありません。なぜなら、その環境を変えるために、人間には意志が備わっているからです。

「テレビもダメ、漫画もダメ、ゲームもダメ、ネットもダメ、スマホもダメ」

そう誰かに禁止されたら、あなたはどう感じるでしょうか。「なんで、そんなにあれこれ指図されなきゃいけないの?」と反発するに決まっています。

こういうのは誰かに言われるのではなく、自分の意志が発端でなくてはなりません。だからこそ、部屋掃除や部屋片づけは、自分を変える「自己啓発」の一環として語られるようになったのです。

「自分は今のままでいいのだろうか、今度こそ全てを変えてやる」と思った時に、暇つぶしのための環境を取り壊し、集中できる環境を作り上げれば、そこから人生が変わり始めます。

そのチャンスは何度も訪れます。自分の生き方に疑問があれば、「変わろう」とする意志が誰にだって芽生えるからです。大切なのは、その次です。

「変わろう」という意志に持続力はありません。それを勉強や仕事に直接傾けても、すぐにガス欠するだけです。そうではなくてまず部屋掃除、部屋片づけ、スマホの整理に注ぎましょう。意志によって環境をコントロールすれば、その環境があなたを理想に近づけてくれます。

-セルフコントロール, 自己啓発

Copyright© 星をたどる|新しい自己啓発のススメ , 2018 All Rights Reserved.