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自己啓発のコツ。志(こころざし)が目標やゴールを決める

投稿日:2018年3月14日 更新日:

「成功したければ目標を持て」
「自己実現のためにゴールを設定しろ」

自己啓発では目標やゴールが重視されています。「5年後10年後に、自分はどうなりたいのか。それを明確にイメージすれば、自分に必要な行動がわかるようになる。後はそれをやるだけ」というのがその論法です。

しかし実際に目標やゴールを掲げてみると、それが自分に何の影響も与えないことは珍しくありません。自分の生活も、環境も、行動も何も変わらない。すっかり興ざめして、いつしか目標やゴールを定めたという記憶も風化してしまいます。

生活、環境、行動。そういった物事が動く前に、まず最初に動き出すものがあります。それはその人の心です。昨日まで切らしていたビールが今日は冷蔵庫に補充されている。これもちょっとした「生活の変化」ですが、そこには「ビールを買ってきた」という行動があり、そしてさらにその前に「ビールを飲みたい」という心の欲求があります。

ビールに対する思いなら、すぐに実現します。コンビニやスーパーで買ってくればいいからです。しかし自己啓発で要求される目標やゴールはもっと抽象的で、複雑です。私たちは「自分のことくらい自分でわかっている」と思い込みがちです。しかし、それならばなぜ今の生活や仕事に不満を覚え、「これが本当に自分のやりたいことなのか?」と思い悩むのでしょう。

私たちは基本的な欲求については最初から理解しています。「食べたい」とか「セックスがしたい」とか、それを満たすための「お金が欲しい」といったものです。こういった根源的な欲求があるからこそ人間は生きています。しかし、その一方でこうした欲求は散発的でもあります。

ある瞬間にふっと沸きあがって、それが何らかの形で満たされると、鎮まってしまいます。しかし自己啓発でいう目標やゴールは、「自分はどう生きるか?」という人生全体を、長期的な視点で捉えています。だからこそ、それを叶えるには散発的な欲求ではなく、持続的な欲求が必要になるのです。

普段通りの自分、その一歩踏み込んだ先には、その人だけが持つ志(こころざし)が隠されています。たとえば私のゴールは「人類全体が個性や感性に基づいて、社会で役割を担う」です。これは私が自分の人生を歩む中で見つけた、私の志です。

もちろんその一方で「美味しいものを食べたい」とか「セックスしたい」とか「あれが欲しい、これが欲しい」と考えたりもしています。ただそうした欲求よりも志の方が大きくなったので、そのための行動を優先するようになりました。

こうしてブログを書き、日刊SPA!で連載を持ち、東京で相談を受けつけ、ネットでスカイプ相談を行い、自己啓発に関する動画を販売しているのは、義務ではありません。ただ、そうしたいという欲求があることに自分で気づいたからです。

「自分はこのままでいいのだろうか?」

もし今の生活に不満がないのなら、そんな風に考えたりしません。逆にもしそう考えるのならば、それは今までよりも一歩踏み込んだ、より高次の欲求が産声を上げています。

自分にとって何が本当なのか。それを明らかにすることが、目標やゴールを見つける最初の一歩です。「行ってみたいな」と感じた場所に出かけ、「会ってみたいな」と感じた人に会いに行く。その中で心に浮かんだ思いを書き留めましょう。そうすれば一枚一枚ベールをはがすように、自分の志が明らかになってきます。

-コミュニケーション, 自己啓発

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